彼の気持ちを分析するのは、おしまい!
読み返してみると、私はなかなかに冷静で的確に16歳下の彼との関係を評価しているね。
そして純粋だ。
彼への感情だけでなく、かつての男性たちへの感謝とお詫びの気持ちに気づいたことが、今回の恋愛での気づきだった。
終わってしまった今のほうが、ひねくれているかもしれない。
なぜなら本当に終わってしまったから。
終わりは否定ではないはずなのに、否定だと捉えてしまっている。
彼は私のことも考えてくれていたが、結局は自分のことを一番に考えられる彼を羨ましく思う私がいる。
これ以上の深い関係は無い。
今後のお付き合いは考えていない。
相手のことを第一に考えられる状態ではない。
こんな状態で私に会い続けることは双方にとってよくない。
そうだよ、その通り。
転職を機に大好きだった女性と別れ、仕事に集中したい。
だから恋愛は軽くしておきたいのに、こんな年上と未来の無い遊びの恋愛ができる人ではない。
土日には絶対に会ってくれなかったから、もしかしたらそれなりの人がいたかもしれない。
もしかしたら別れた彼女に復縁を求めに横浜に戻っていたのかもしれない。
この確率は低くはない。
それならそこを言わなかった彼は、優しい。
公私ともに大きな変化が大きく、相手のことを第一に考えられる状態ではない、という紳士的な言葉に感謝しよう。
でもなぜ私は彼の頭の中を整理しようとするのか。
何度ともスクショした彼からのメールを読み返すのか。
さあ、もう彼からの連絡に一喜一憂する必要は無くなったんだ。
私のやりたいことに向かったらいい。