イタリア人彼との復縁
イタリア人彼との再会はサイゼリアだった。
はじめは友人として楽しいワインを飲んでいた。
後半。
また前みたいに会おうよ、ダメ?って聞かれた。
嫌ではない。
よく知った彼だけど、この日は新しい彼のようなそんな感じもした。
そして、かつて知ったるのラクさもあった。
別にいいよ、というのが本音だった。
そのあとはひどく酔っ払って記憶がない。
支払いしたのは覚えいて、タクシーに乗ったことも断片的に覚えている。
そのあと私の部屋でセ ックスをした。
ア ナル好きな彼で、ほとんどのセ ックスがそっちだったのに、この日は違った。
この夜、自分がどんなセ ックスをしたのか記憶が無いが、野生的であったことは覚えている。
目が覚めたら既に彼は部屋を離れて帰っていた。
彼と朝までいたかったわけじゃないけど、朝まで一緒にいてくれる相手って奇跡なのね。
年下彼と朝帰りした記憶が蘇った。
イタリア人彼のことは大好きだ。
だけど年下彼と過ごした時間と、セ ックスの感覚が忘れられない。
そんな虚しさと二日酔いと、格闘している。