また新しい私に出会える
ナンパして会ってくれて、さらにご馳走してくれて、そしてえっちまでした私よりうんと年下の彼。
約3日間の空白のあと、楽しかったです、また誘いますね!と返信が来た。
3日って開けすぎでしょ!
その間!私は!
自分から連絡したことに涙したり
なぜ彼から連絡が来ないかを考えたり
彼の生活を想像してみたり
いつもは隠さない素性を隠してワンナイト狙いだったことを悔やんだり
また自分の感情をコントロールしようとしている自分に気づいて嫌気がさしてたり
未来ある若者の進路を私のような者が妨げてはいけないとかの余計なお世話とか
いろいろ落ち込んだ。
でもいろんなことに気づいた。
相手を信じていなかった。
自分を信じていなかった。
気持ちを制御しようとしていた。
条件を多少気にした。
何より相手を想像しすぎて信用していなかった。
感謝も足りなかった。
本当に失礼な私。
これはかつての男性関係全てにおいて言えること。
この彼と会った後、イタリア人の彼と初めてデートした時のような感情を味わった。
恋愛感情ではない、心の奥底からの声。、
「やろうと思ってるならやりなさい」という声。
イタリア人の彼の時のやろうと思っていたことは、夫との関係をどうにかすること。
そして今回の彼の時にやろうとしていることは、新しい仕事のこと。
でも私の頭は恋愛について考えたいみたいだ。
しかも見えない相手の時間を想像したいという悪いクセがある。
そんなもの、よい関係があれば相手から教えてもらえるだろうし、もしかしたらそんなこと話さない男性もいるかもしれない。
見えない相手の時間や心理は読まなくていい。
私は自分のやりたいことをもっと見つけなきゃ。
だから動くことにした。
もう同じ後悔はしない。
彼にはすぐ、また誘いますと言ってくれたことへの喜びのメッセージを返しておいた。
きっとまた新しい私に出会える。
不安が期待へ変わっていく。