全ては次に出会う人のための経験
ヨーロッパ彼に、16歳年下彼との短い恋愛体験を正直に話し、ヨーロッパ彼の失望を買い、納得したと思いきや、その翌日には気持ちを切り替えたヨーロッパ彼からのセフレ要請。
私は一体、ヨーロッパ彼のなんなんだ?
今まであまり考えてこなかった感情に気づいた。
今まではヨーロッパ彼に必要とされていたから応えたいと思っていた。
しかし年下彼や駐在彼からもらった大切なものに気づいた。
ヨーロッパ彼からは明らかに感じられないものがあった。
それは、私を大切にしたいという気持ちと、態度。
年下彼も駐在彼も、目的がどうであれ私を大切にしてくれた。
私も彼らを喜ばせたかった。
彼らを励ましたかった。
しかしヨーロッパ彼はいつも私を言い負かし、セッ クスの時ですら優しい言葉は無かった。
私もヨーロッパ彼に、愛の言葉など言うつもりも無かった。
だからセフレ。
しかし年下彼も駐在彼も、ほんの3回、ほんの一夜だったが、私は自分が喜ぶセッ クスをすることができた。
あの感覚を思い出した。
結婚生活でも感じられなかった。
ヨーロッパ彼と最初の何回かのセッ クスで感じた喜び。
私はまた私を愛し、愛する人とセッ クスがしたい。
離婚してよかった。
年下彼に大切にしてもらえて幸せだった。
ヨーロッパ彼とのセフレは終わり。
駐在彼とセフレ前提のデートは、しない。
全ては次に出会う人のための経験だ。