愛なんて信じてなかった
彼と出会って、いろいろ話すようになって
また
先日の彼の異常な批判で気がついた。
私は嫌われること、心変わりされることを恐れている。
だから私は夫を選んだ。
当時、夫は私を好いてくれていた。
そんなふうに思ってなかったけど
『好かれたほうが傷つかない。結婚てそういうもの』
そういう思考があったんだろうね。
夫と出会った時
私は大好きな人との恋愛を諦めたばかりだった。
その人には告白すらしなかったのに
勝手に諦めて、その人のもとを去り
夫とのおつきあいを始めた。
なんて失礼なんだろう、私。
好かれているという事実に奢り高ぶっていて
愛を信じてなくて。
だから夫に愛されなくなったんだ。
彼は言う
そんな偽りの生活を選んでいるのは君だ、と。
そう、サレ妻は私が作った事実なんだ。
ほーら、あんなに私のこと好きだった夫だって
浮気するんだよ、ってね。