忘れたくない

彼へメールすることをやめてまだ1日しか経っていない。

長い。

もう3日は経ったように思える。

 

 

会わなくなって3週間。

長い。

もう何ヶ月も会っていないみたいだ。

 

 

彼と2ヶ月しかお付き合いがない。

もっと一緒にいたような気がする。

 

 

フラれたんだな、私。

 

 

かっこ悪いから追わないと決めたけど

断ち切ることはできないから

連絡先は残したままだし

Facebookをチェックしたりしている。

嫉妬を現すことワガママを言うこと

今になってわかる。

 

嫌だ嫌だ、行かないでと

彼に気持ちをぶつけたことがない。

 

言われて初めて

待ってと言ったことはあるけれど

心からそう感じたことがなかった。

 

それは

あきらめていたのか

感情を押さえ込んでいたのか

別れを願っていたのか

あまり思い出せないけれど

 

感情ではなく思考が動いていたことは覚えている。

 

 

ああだから彼は

私を選ばなかったんだな

私を信用できなかったんだなと

今になってわかった。

 

子どものように

行かないでと

ただ泣いたらよかった。

 

そういう表現って、

もう何年もしたことがない。

 

だって

泣いたって彼は別れたいわけだし

泣いたって私には子どもがいるし

泣いたって彼は故郷が目当てだし

思考が働くと

泣いてもいられないじゃない。

 

 

でも、素直さって

そういうことかー、と

今さらながらに思うのです。

彼の言っていたことはすべて正しい

彼の言っていたことは全て正しかった。

 

 

僕と別れたら後悔する

離婚と僕たちの感覚は別で考えること

夫は一生変わらないこと

娘を見放さないこと

僕たちに未来はないこと

 

 

どれも正しい。

 

どれも受け入れることができる。

 

ただ、

追いついていない感情がある。

 

 

あと、

私も夫と同じくらい冷たいと言ってたな。

 

行かないでと彼の手を引いたことは無い。

待って欲しいと泣いたことがない。

 

そうか、昨日わたし

夫に同じこと訪ねたな。

 

私に嫉妬を感じたこと、ある??と。

どちらを取っても後悔する

彼との仲もはっきりしてきて

冷静になってきた私。

 

夫とのストレス

娘との別れを考えると

やはり娘の親権が欲しくなってきた私。

 

あれこれオブラートに包んで話してたけど

最後はどうでもよくなって

うるさいわ!親権よこせ!

 

みたいになってしまいましたが

このほうがなんだか伝わって

2時間話して納得してもらえました。

 

自分をよく見せたい

相手を傷つけたくない

うまく自分のペースに持っていきたい

そう打算的に考えていても

本気のケンカであればあるほど

相手には見抜かれてしまうのかな。

 

 

ひどいけど、

どこかで彼と娘を天秤にかけていた。

 

娘と離れたらそのチャンス(彼との未来)は広がると期待してたけど

どこかで娘のことは後ろ髪を引かれてた。

 

どちらを取っても後悔することはわかっていた。

でも彼と娘、どちらが信用できるかというと

娘だった。

 

それは、私が彼を信用していないから

彼もそれに値する態度を取ってきたわけなんだけど。

ストイックになるのはやめよう

夢に向かっていると

彼との関係はマイナスになることが多い。

 

だから彼とのコンタクトを断つことはメリットがある。

 

けれど

刺激があるんだよね。

 

嫉妬も含めて

自分の感情と向き合うには

もう少し彼と会っておきたい。

 

私はバカかな。

優先順位も低くて

貢がないといけなくて

物理的なメリット無しの男。

 

 

刺激と、同調の風が欲しい。

ただ、どんな暮らしなのか知りたい。

 

 

そんな気分で彼にメッセージしてみた。

ストイックに彼を忘れるのはやめよう。

お互い、行きたい場所があるのだから

それまでは会ってもいいのではないかと。

 

 

どんな返事が来るかは、わからない。

今夜中に返事が来たら、考えよう。

縁がないね

今日の約束、11時以降と指定したけれど

彼は23時だと思ってたみたい。

 

ドライブに行こうって言うから

お昼間空けて、ビアフェスを提案したのに。

 

とんだ誤解だ。

 

だから今日は会わないでおこう、と

断った。

 

縁がないね。

 

 

 

 

そんなことより、

返事にまる一日開けられたのは初めてで

いかに私のプライオリティが下がったかがわかった。

 

私はただ、執着していて寂しいだけで

彼のことはもうどちらでもいいのだと思う。