失恋を乗り越えるチカラはちょっとぐらい低くてもいい

年下彼から再会要請があった当初、この日なら翌日のことを気にせず会えますと言われた日が今日だった。

 

でも私たちはこの日を待たず、メッセージ交換を再開した数日後に2時間ほどの時間を過ごした。

 

その日から3週間。

以前、これ以上の付き合いはできないとメッセージがあった時は2週間の沈黙があったが、それをさらに上回る沈黙。

 

わかっている。

もうお誘いなど無いことは。

 

もう私の中で決着はついているものの、やはり連絡が無いことに落ち込んでしまう一日だった。

 

人間愛とか友情なんて偽善だ。

私は彼に恋をしていたんだ。

 

私は乗り越えるチカラがあるから、少し悩んで泣けばすぐに失恋を消化することができる。

 

でもこの恋を味わっていたかった。

恋は綺麗になれる。

人に優しくなれる。

思い出して嬉しくなれる。

 

過去を見ることを楽しんでいた。

 

けれどそれも今日で終わろう。

未来を見よう。

 

また、彼のような人と出会った時

年齢のコンプレックスを感じず

子どもの存在に躊躇することなく

ありのままの私が表現できる自信でいたいから

私は未来を見る。

 

さあ、得意の『乗り越えるチカラ』を発揮して、未来を見よう。