駐在彼にヤリ逃げされた

駐在彼と居酒屋でおしゃべりし、アッサリ終電を逃し、もう1件かどうするかと言いながらアッサリとホテルへ向かった。

 

低層階を選んだり、いちどコンビニに行くために外に出ることにしたのだが、フロントの人に対して金を気にしたり。

 

なんだか前と違う雰囲気があった。

 

コンビニに私だけで行ってこいと言いそうになり「僕が行こうか?」といい直したように思えたり。

 

コンビニから戻ってビールを飲み、セッ クスを始めた。

普通なのだが、どうもサイズ感が合わない。

これは前にも感じたことだった。

 

そして快感も無くて。

 

だから彼とは、ゆっくりしたかった。

彼の好きを知りたかったけれど、あまりたくさん教えてくれなかった。

 

居酒屋の時と同じだった。

 

そして終わったのだが、私はそこから深く眠ってしまった。

 

起きたのは5時半近かった。

かなり深く寝ていて、起きた時はどこにいるかわからなかった。

 

ああ、ラブホだ。駐在彼とセッ クスしたんだった。

 

じゃあ彼は。。。

 

 

 

 

 

い、いない。

 

 

 

 

 

ジャケットが無い。

靴も無い。

何も無い。

 

脱ぎ捨てられた私の服と下着と、使い捨てたコンドームがその時のまま放置されていた。

 

何か起きたのかよくわからなかった。