オトコのプライドを傷つけていることに気がついた
3ヶ月ぶりにイタリア人との彼とセッ クスを楽しみ、これからも時々楽しめる気がしたのだけれど。
翌日の土曜日、バーで飲んでいたところに合流したのが間違いの始まりだった。
彼は日本人女性を二人つかまえて楽しんでいた。
一人の女性は楽しんでいて、もう一人の女性は女子トークを楽しみたいのに彼がいてできないことに不満と戸惑いを持っていた。
そこで私は帰るべきだった。
というか、その前のコンタクトの時点で帰るべきだったのに。
合流してしまった。
酔っ払っていつもの調子でいつもと同じ話に興奮する彼に、私は冷ややかに彼を評論した。
それが気に入らず怒り始め、結果決裂。
君といるといつもトラブルが起こる。
君は僕を見下している。
やきもち?
黙って見てて聞いてればいいのに。
とても失礼だ、と怒られた。
そんなつもりは無かったけれど、そう感じてしまったものは取り戻せない。
最終的に和解はしたけれど、駅まで連れていって、と言われて思わず「なぜ?」と聞き返してしまった。
そして私が飲み終わるのを待たずプイっと去っていった。
僕を酔っ払っい扱いして失礼な人だ。
しかも駅まで行くのに手助けすらしてくれなかった、と。
あなた何年ここに住んでる?
自分で新幹線に乗って日本国内どこにでも行ける人が、自分の駅までなんの手助けが必要なんだ?
ごめんなさい、意味がわからない。
でもね、謝ることはひとつある。
酔っ払っていると彼を別の人の前で評論したこと。
これはすごく嫌なことだと気づいた。
悪いことだと思っていなかった。
ごめんね。