自分の身は自分で守る

本当に疲れてしまい、約束をキャンセルした。

彼が怒った。

メールとはいえ、言い合いになった。

それでも会おうと言ってくるのはなぜかわからなかった。

心がゆらいで、会う準備を始めた。

 

 

でも結局、彼ペースがひどくなり、断った。

もう嫌だ。

待つのも、キャンセルされるのも、予定変更も。

 

 

最後はひどい言葉を投げられて終わった。

でもよかった。

会わなくて本当によかった。

 

 

行動の不可思議さの理由は

新しい彼女と住むことになったからだった。

 

 

新しい彼女とうまくやってほしい。

私を誘わないでほしい。

 

オレをおもちゃ扱いするなと、

ワガママな女で

かわいそうなオバさんと言うけど

彼が私をおもちゃ扱いし

ワガママで

かわいそうなオジさんだと思う。

 

 

私の勘はまだ大丈夫。

危なかった、また自分を傷つけるところだった。

危なかった、また時間とお金を無駄にするところだった。

 

人のせいにしない。

自分の身は自分で守る。

彼とまた?

6月に一緒に出かけたのを最後に、私たちは連絡を取らなくなった。

 

が、

 

また時々連絡が来るようになり

1ヶ月間ほど約束しては流れ、を繰り返したのち

明日、ついに会うことにした。

 

 

でもとたんに気分が重くなった

きっかけは彼だったけど

原因は主に彼ではないのはわかった。

 

 

翌日の仕事のこと

娘を送っていかないといけないこと

まだ離婚できていないこと

また彼と会ってどうなりたいか

 

 

このあたりがひっかかった。

 

 

月初に仕事をしすぎて

あれ以来、ものすごく疲れてしまった。

あれからあまり気分がよくない。

磨いたセンスがどんどんなくなっていくのがわかる。

 

 

結果的に彼を傷つけ

ひどく怒らせてしまった。

 

またあんなふうにキツい言葉を投げられるのも嫌だし

私も傷つくのが嫌だから

逃げた。

 

 

彼との未来は無いのに

またデートして何になると?

 

意味が無い。

 

もう終わったんだ。

 

彼みたいな人を探すという設定ミス

彼そのものへの執着が手放せなかったのはもちろんだけど

彼みたいな人をまた探そうという執着もあった。

 

これもさよなら。

 

 

見た目や職業、人種だけじゃない。

ただ私を愛してくれる人だけじゃない。

 

 

もちろん彼はあの時期に

短い間とはいえ私を愛してくれていた。

 

夫もそう。

 

 

でも、ただ必要とされるだけじゃダメだ。

 

 

 

 

 

 

まずね、私が出会いたい人はここにはいない。

 

『ここ』っていうのは

私の今いる世界。

 

 

 

派遣社員の私が動く行動範囲ではないところにいる。

 

 

満員電車に乗る人

都会のデパートに入っていく人

駅や居酒屋や英語教室

 

 

ここにはいないのだ。

 

 

 

 

さあ、私の生きるステージを

これからもっともっと変えていこう。

 

新しい私へ。彼への執着よ、さようなら。

彼のFacebookに、女とのツーショット写真が出てきた。

 

見たことのない写真なのに見えてくる写真に

なんだか消えていた嫉妬のようなモヤモヤがまた生まれてきた。

 

私は選ばれなかったという事実

あの女のほうがいいという事実

 

だと思われる。

 

 

 

数日モヤモヤして

突然思い出されたのが

愛されてた事実より

ひどいことをされた思い出だった。

 

 

お金の支払いはもちろん

ビールをかけられたこととか

スマホを壊されそうになったこと。

 

 

理由は私のせいではなく

私が結婚していることへの苛立ちなので

愛されてたのかもしれないけれど

 

お金のことは思い出したくない。

 

 

彼がいくら豊かな思考でも

かわいそう設定で支払わないし

故郷に帰る勇気もないのに文句は一丁前で

 

そこ、わかってたのに

そんな人に執着していた私が一番許せなくて。

 

そしたら急なSNSでの彼とのつながりを切りたくなった。

 

 

直前になって迷ったし

怖かったけど

 

 

お金の扱いが下手な男は必要ない!

さよなら!

 

 

連絡を取ろうと思ったらいつでも取れる。

メルアドもわかる。

だから

もう見たくない投稿を見せてくる

デリカシーのない男

というか

私はそれくらいの女だったという

彼からの扱いにさよなら!

 

 

 

彼に執着していたのはわかっていたのに

なかなか手放せなかったな。

 

 

愛されてた

最後の外出は、つらい扱いをされてへこんだけれど

逆に、

たった2ヶ月だったけれどあの時の2ヶ月は必要とされて

愛されていたんだと思える。

 

 

女性として見てもらえたこと

性的に必要とされたこと

甘い言葉をかけてもらえたこと

 

 

私の中ではありえない出来事が

普通に起きていた。

 

 

だけど私はその現実に喜びながらも

どこか疑っていた。

だから現実のものにできなかったのは

ある意味当然のことだと

今ならわかる。

 

 

何度、彼に無意味なメッセージをしようと思ったことか。

 

しなくてよかった。

 

彼には彼の解釈がある。

だから私も、私なりの解釈をする。

 

 

あの時は愛されていたのだと信じ

あの時の思い出と経験をこれからに生かそう。

 

 

いい思い出にしよう。

次は人に話せる恋愛をしよう

次は人に話せる恋愛をしよう。

 

好きな人に、ちゃんと好きと伝えよう。

 

彼への恋愛感情は消えたはずだから

つらいのは

邪険に扱われたことかな。

 

 

すごく利用されたような

そんな気分。

 

そして潜在意識の期待どおり

彼にお金を搾取された。

 

初めてからそんなに変わってない。

インスピレーションとか

直感て

 

でもなぜ断ち切れなかったのか。

それがハマってしまった沼の怖いところ。

自分の気持ちを無視した

彼と1泊したけれど、当然何もなかった。

安心したけれど、避けられているというか

期待を持たせない態度は私を信頼していないみたいでつらかった。

 

 

 

私は当時、彼とそういうことを楽しんだけれど

その時彼を必要としていたからそうしただけなのに。 

 

 

彼から事前にしないと念を押されていたし

私もそれについては欲求がなかった。

 

でも求められたらしたと思う。

 

それはそれで虚しくなってただろうから

結果的にはこの形がベストだったと思う。

 

 

 

 

そう、求められたらして、

そして後悔していた。

 

だから、求められるかもしれないし

そうでないかもしれないと

期待して

私の気持ちを無視した。

 

 

ああ、そうだ。

 

 

私の気持ちを無視した。

 

 

また言えなかったってことだ。