駐在彼は何がしたい?
自然消滅かと思っていた駐在彼から、深夜に突然電話があった。
3時。よくこの時間の着信が取れたと思う。
15分ほど、日本語と英語で話した。
あの夜は私がおつかれだったようだ。
そして置いていったことに対するお詫びもあった。
で、まだ僕のこと好き?
とか
また会えますか?
とか
綺麗でしたよ、とか言ってきた。
今度いつ会えますか?とか。
知らないよ、そっちが日本に戻って来なければ会えません。
そしてまだ好きか?という質問には、わからない、と答えた。
あなた気まぐれすぎ。
連絡くれたり消えたり。
あの日、次の日の予定を聞かずにアッサリ終電を逃して付き合わせちゃったよね。
私、空気読めない人だから言われないとわからないことがある、と自分の性格を伝えた。
駐在彼は「わかった」と答えた。
何がわかった?
「空気が読めないってこと」
なるほど。。。
あまり深い会話にはなりそうになかった。
じゃあ12月にまた会いましょう。
今度はホテルを取っておきます。
それかあなたのいる街まで行こうか?
と言っていた。
期待しないで待ってる。
会ったのは楽しかったから、また会えるのなら嬉しいよ、と答えておいた。
駐在彼は、一時帰国した時の遊び相手が欲しいんだろうか。
またセフレか。
でもセフレいたほうが楽しいよね。
駐在彼が現れるということは、また年下彼との失恋を癒してくれるのだろうか。
なんだかそれも嫌な予感。