フッたあいつを後悔させたい
私のことをフッたあいつを後悔させたい。
・・・とは思わないけれど、
「いつかどこかで思い出してもらえる女になりたい」
とは思った。
街で彼が私を見つけて「あれっ、オレといた時よりいいオンナになってる」と感じてもらいたいわけではない。
同級生でも同僚でもない彼と私が再会するなどあり得ない。
それなら私たち女性がすることとは?
彼といた時間を糧にして、もっと幸せであること。
これが最高の仕返し?であり、彼への感謝の気持ちだと思う。
フラれた腹いせに自分を磨いても、表面だけ。
そんな表面は年齢とともに衰える。
しかしその反面、内面を磨けば強くなる。
内面が強くなれば、表面は美しくなる。
私は彼との誠実な恋愛からこれを得た。
彼から学んだ誠実な恋愛を大切に、私は自分に正直で誠実な恋愛をしていく。