未来がある恋愛って何だ?
別居と離婚後に好きになった私の大切な異性。
16歳年下の彼、イタリア人の彼、ここに南米駐在の彼は入ってくるのか、まだわからない。
二人に対する私の気持ちで共通しているのが、『未来を想像できなかった』こと。
イタリア人の彼とは結婚も考えた。
でも子どもとは別れられなかった。
私の心の弱さから、セフレに降格した。
それはそれで楽しかったけれど。
16歳年下の彼とは、出会った時からありえないと思った。
1回、食事が楽しめればいいと思った。
子どもがいるとは言わなかった。
あんなに好きになることが想定外だった。
どちらも大好きで、セッ クスも良く、頭は彼らとのやりとりで一杯になり、幸せと虚しさを楽しんだ。
そうか、私は幸せと虚しさを楽しみたかったんだ。
だからもと夫とも、あんな関係になってしまったんだ。
私は充分、彼らとの恋愛を楽しんだ。
無意識の領域で、虚しさや寂しさ、不安ですら喜んでいたんだ。
そんな時に思いうかぶ言葉。じゃあ今度は?
私が私らしくあれる恋愛をする。
未来のない恋愛はしたくない。
その前に、私が私らしくあれる恋愛とは何かを追求していく必要がある。
ところで未来がある恋愛って何だ?
不倫じゃないこと?
セフレ契約しないこと?
子どもがいないこと?
遠距離でないこと?
結婚を考えられる人?
借金の無い人?
そうじゃない。
私は、そんな条件の恋愛はしたくないんだ。
ただ、愛したい。
お互いに、毎日一緒に過ごせる人なのかということをわかり合うための恋愛がしたい。
そうだ
『終わりを想像しない恋愛』がしたい。