深刻な私から卒業
軽く会う約束をしていたけれど、彼からの卒業を決めたおかげか、会える会えないで頭がいっぱいになることはなかった。
そのことで頭がいっぱいの時は、キャンセルされたり逆ギレされたりと最悪だった。
ゆうべは彼と、ただセッ クスを楽しむことができた。
ただ心と体のままに。
頭を使わないセッ クス。
卒業とは、もう会わないことではない。
今回の卒業は、彼への無意味な執着を手放し、彼から得るものを得たということだ。
今からまた会うのなら、それは補講か同窓会という位置付け。
未練や執着という気持ちを、彼に使わない。