彼女への嫉妬を昇華した

彼と会わなくなって1ヶ月以上経った。

 

来月、コンサートに行く約束をしているのだが

その日を何回も「いつ?」と聞いてきて

イラッとしたのだ。

 

 

日にちを覚えていない

楽しみにしていない

またキャンセルされる

 

そう想像した。

 

 

 

 

だから

彼女と行けばいい

彼女とあなたに売ろうとも思った

とか

嫌味をメールしたら電話があって

 

 

僕と行かないのか

僕と行くのを楽しみにしてないのか

 

 

と言ってきた。

 

 

楽しみだったけど

いつも約束をキャンセルして

コンサートは信じろと?

そうね、コンサートは特別だもんね!

ハハハ!

とあざ笑ったら

 

 

もういいよ、さよなら!

だって。

 

 

あなたがスケジュール帳を持っていないなんて知らないし

いつもキャンセルしてくるから怖いんだよね

CDだって、作れないのはわかったけど

いい曲くらい教えてくれたっていいじゃない

とても悲しかったんだ

 

と素直にメッセージしたら

 

また電話があって

ゆっくり話せた。

 

 

 

 

今日は新しい仕事の契約をしてきたと。

新しい会社の名前は教えてくれなかったけど。

火曜日と木曜日に、

私の務め先の方面で仕事するんだって。

 

 

第一、今の彼女といることより

故郷へ帰ることのほうが優先

 

 

たまに他の数人の女の子ともセッ○スするしね、と。

彼らしい答え。

 

 

なによりまず40歳になるまでに帰りたい

仕事が見つからなくなる

 

と言っていた。

 

 

 

 

私は彼の故郷の近くへ行く予定だけれど

それは春の予定だから

このままだと彼のほうが先だ。

 

 

ちょっと先を越された気がしたけど

あの彼女が優先ではないことがわかって

いや、優先だとしても

優先じゃないと私が解釈できたので

ホッとしている私がいた。

 

 

私は彼の結婚相手になりたいわけじゃないけれど

あの彼女に負けたような気がしてつらかったんだ。