国際恋愛は難しい

やっと会えたのに。

バーでよく知らないアメリカ人と口論になって、私のことほったらかし。

 

結局、彼と話したのは何だった?

 

日本は厳しすぎる。

春には故郷に帰る。

日本の女の子をかわいいと思ってたけど今はもういい。

たくさんの日本人とやった。

もうそんなことより故郷に帰りたい。

 

アメリカ人は我々より劣っている。

俺を尊重しろ。

 

そんな話だったかな。

 

すでに酔っ払っていた。

誰かと会っていたんだろう。

そんなのどうでもよかった。

体調もまだだったのかな。

 

とにかく。

私にとっては相当につまらない時間だったので、帰った。

 

もともと、今日で会うのは最後かもしれないと思っていた。

認めたくなくて、最後にしないといけないという気持ちに蓋をしていた。

その気持ちが現実になって現れただけ。

 

最後に会って、触れたかった。

話したかった。

 

叶わなかった。

 

少し頬に触れた。

あの感触。

 

連絡を絶った。

彼も絶っているかもしれない。

 

忘れたくない。

攻撃を攻撃で返された

嘘かホントか、先週は彼の体調不良、今週は仕事の疲れで結局また会えなかった。

 

私にとっては貴重な土曜日。

彼にとっては仕事の疲れを癒す日。

無理してまでは会いたくないってことだ。

 

私にはそういう感覚がない。

無理しても会いたいから。

 

リアクションが無いから文句のメッセージをしたらすぐさま、

僕に対しておかしくならないでくれ!

と攻撃された。

 

なんだか悔しかった。

当たってるし、攻撃を攻撃で返されたことが。

 

私は誰に対してもそう扱われるの?

 

私の望みって何だろう。

私が望む関係性ってどんなだろう。

 

私はいつも疲れないように生きている。

相手を思うパワーを残して暮らしている。

 

その包容力を他で使えないだろうか。

 

彼のことはもちろんまだ好きだけど、なんか違うな、と思うことも増えてきている。

2ヶ月会ってない

この週末、会う約束をしていたのに、彼は帰省の疲れからひどい風邪で、約束が流れた。

前に会ったのが10月23日とわかった。

もうすぐ2ヶ月になる。

 

よく2ヶ月も合わずに好きでいられるなあ。

過去に愛してもらった記憶は、そこまで効果があるのだろうか。

 

昔のメッセージを読み返していると、彼のストレートな思いや質問に、ストレートに答えていないことがよくわかった。

 

気持ちをストレートに表す。

彼にたくさん教えてもらった。

国際恋愛実践編がスタート

彼が3週間近い帰省から日本へ帰ってくる。

 

滞在中は程よく連絡がもらえて嬉しかった。

さて、また関係が始まるかもしれないが、果たしてうまくいくだろうか。

 

少し不安はある。

また彼のペースで進まないか、という不安だ。

どうしても言葉の壁があるからだ。

 

だけど私は変わった。

語学力が無いことと、まだ自分軸が確立していないのが問題だけれど。

 

 

ここからが実践編。

 

今までは完全に彼を日本人と比べてた。

よく言われた「よく見ろ、俺は日本人じゃないんだ!」って。

 

当時はわかってるよ、って思ってたけど、あんまりわかってなかったね。

国際恋愛で学んだ自分らしく生きることの喜び

彼をちゃんと好きになって変わったこと。

去年の好きとは違うこと。

得たこと。

 

自分の心に従うことがどういうことか。

いかに彼の機嫌を取っていたか。

自分に少しだけ、野生の感覚があることを感じられる。

 

 

結婚はゴールではない。

結婚しなくても一緒にいたい。

他に女がいても私との時間は私のことを思ってくれたらそれでいい。

 

 

私はきっと、絶対、またその時に一緒にいられるひとが見つかるという自信がある。

決して強がりではない。

穏やかな安心感。

 

 

年齢は関係ない。

恋をしたいなら健康でいること。

女であるなら美意識を持つこと。

里帰り中の穏やかな彼

彼が帰省して10日ほど経った。

詳しい話はしてくれないけれど、ちょっとしたメッセージの内容が優しい。

 

日本にいる時の彼は攻撃的なところがあって、怒らせたくない雰囲気がメールですら感じた。

 

いちどは帰ってくるけれど、もう日本は嫌だと言っていた。

わかってる。

でも会う約束がある。

 

ただ次に日本を離れたら、もう彼は私のことなど未練なく忘れてしまうんだろうな。

 

ふとそう思って、寂しくなった。

 

以前は考えるだけで虚しくなっていたけれど、今は寂しいけれど穏やかに彼を送り出せそうな気がする。

 

2018年には日本を離れるそうだ。

2018年は来月から始まる。

 

半年くらいは日本にいる、かな?

 

前みたいにデートしよ?

彼が日本を離れて10日が経とうとしている。

彼は故郷を楽しんでいるようだ。

 

と同時に、マメに連絡をくれるようになった。

 

日本に戻ったらデートしよう。

前みたいにお酒を楽しんで、前みたいにえっちしよ、といった内容だ。

 

 

 

彼にどんな心境の変化が起きたのか?

日本と違って、ゆったりとした時間を過ごしていること

よく眠れることはメッセージに書いてあったが、それ以上は何の詮索もできない。

 

変化があったとすれば私だ。

 

彼を好きでいる私を、しっかり見つめたことだ。

彼に対する期待を捨て

不必要な詮索をやめ

不安になったらその不安を抱きしめる

そして素直に彼に喜びを伝える

それだけをした。

 

そんなことを繰り返していたら

彼へのメッセージが優しくなった。

 

今、どんな形であれ彼の存在が必要なんだ。

結婚相手がいようが

セフレが何人いようが

今、彼は私にメッセージを返してくれる。

 

それを素直に喜び、感じているだけ。