怖くなった

彼とお泊まりしたいと思った。

だから約束した。

 

 

でも結局、怖くなって断った。

 

 

午前中に娘の保育園の卒園式へ行った。

普通に父親と母親が揃って卒園式を迎えている子どもたち

家族たちを見て怖くなった。

 

 

お泊まりする理由を考えるのも怖かった。

 

 

彼はあっさり「わかりました」と返してきた。

彼もわかってたし、彼も疲れたんだと思う。

 

 

必死になるって決めたのに。

私のウソつき。

弱虫。

 

でも不安

必死になってみると決めたのに

連絡がないと、今夜はだれと?って考えてしまう。

 

なにこれ。

やだやだ。

 

 

彼はひとりではいられない人。

他の女といて当たり前じゃないか!

知ってるよ!

 

じゃあ私とじゃなくていい。

 

それなのに私は彼が好き。

この負けた感じが嫌だ。

恋愛に勝ち負けなんてつけていいのかな。

 

 

彼が私と一緒にいたい理由ってなんだろう。

お金?

デート?

なに?

 

たまに「僕たち合うよね」って言うけれど

性格が合うかなんて、わかんないよ。

意思疎通できるほど語り合った記憶も無い。

 

 

やっぱり私は遊ばれてる。

何が「僕の故郷で一緒に住もう」だ!?

そんなの信じて、バカな私!

必死になってみる

彼によく言われる。

 

僕はすぐいい彼女が見つかる。

君は絶対後悔する、と。

 

後悔するのはわかってるけど、

それじゃあどうしていいかわからない。

 

今、娘は手放せない。

 

 

 

順番に変えていっているこの状況を

彼が待ちきれないなら仕方ないと思ってしまう。

 

つい次のデートだけ約束してしまう。

これって応急処置なのかな。

 

 

でも今はそれでいい。

お金もかかる彼だけど、必死になってみよう。

そう思った。

ランチデート

今日は彼とランチ。

 

彼とのランチは私だけが行くなら少し若い人向けのところ。

あとは娘とは行くところかな。

お金と、食べる量の問題かな。

 

夫とは雰囲気のいい大人の場所へ行ったけど

それが愛だと言われたらそうだけど

彼とのチープなレストランが楽しかったりする。

 

 

 

さて昨日の今日で、会えて嬉しいのだが

エッチな雰囲気になった時に名前を間違えられたのはショックだった。

間違えられたことよりも

指摘ができなかったのが悔やまれる。

 

悪かったと思ったのかどうなのか

あとは優しくしてくれて

一緒に彼の故郷に来て欲しいとか

私が住むアパートに来てくれるとか

言ってくれたよ。

 

ホント?

本気?

どこか怖い。

何が怖い。

 

なぜ私はこんなに自信がないのかな。

 

 

 

未来は無いのに求め合うわたしたち

離婚希望、プチ家出、退職、

子どもの年度末行事、そして彼のこと

お金のことで

私の頭と体がいっぱいになっている。

 

彼も仕事で疲れていて

またもや残念な雰囲気になってしまった。

 

 

もうやめよう

意味がない

疲れた

君は間違った人生だった

僕はすぐいい彼女が見つかる

僕がどれだけ寂しいかかわってない

君は僕以外のことで忙しい

愛していたけど意味がない

 

一緒に一晩も過ごしたことがない

料理を作ってくれたこともない

未来がない

 

何度も話してきたこと。

 

 

私はもう彼を苦しめたくない。

新しい彼女を見つけてほしい。

私のことは捨ててほしい。

 

そう思ってる。

言えないけど。

ただ黙っているだけ。

 

そして彼は

君はいつか後悔する、と言う。

 

わかってる、私は後悔するに決まってる。

でも彼と過ごしたら娘と離れたことを後悔する。

どちらにしても後悔する。

 

 

でも彼は「他人の子どもは育てられない」という。

絶対嫌だと。

 

 

だから私たちに理想の未来は無い。

 

 

でもなぜだろう。

最後には求め合ってしまう。

強く、激しく、何度も。

 

もう会うのやめよ?

彼と2日会えてない。

何かと忙しいからあっというまにすぎていくけど

彼は慣れた日常生活を送っているから

 

 

寂しい

でも君は僕なしでも生きていける

だからもう会うのやめよう

君の優先順位は僕が一番じゃない

 

 

そんなメッセージが届く。

 

 

そしてそのまま手放せない私は

無理な約束をとりつけてしまうのだ。

 

 

じゃあ明日の夜、一緒に飲みに行こう、と。

楽しみだけど、また自分の行動を苦しめることになる。

私の都合どおりにはいかない

今日は私の都合で短時間だけ会うつもりだった。

18時から20時くらいに会いたかった。

 

 

でも彼はそれでは不満足だったようで、

きっと誰かと会っていた。

 

 

それは別にいい。

でも私とも会ってほしかった。

 

 

でも彼は言うだろう

そんな会い方は嫌だと。

 

 

20時以降に会えたらいいけど、と言うけど、

親に子どもを預けて

夫以外の好きな人に会いに行くことを応援する親はいないと思う。

 

 

だから、もともとお願いしてあった予定を削って

彼と会おうとした。

叶わなかった。

 

 

なんだか虚しかった。